今回紹介するのは『Murky Divers』
▼簡単に紹介すると
潜水艦を操作して目的地に辿り着き、死体回収の仕事をこなせ!
潜水艦は1人1人役割があるので、協力しないと目的地にたどり着けないことも…
探索パートでは、暗く広い施設内から目標を見つけて回収せよ!
死体の友達にはなるなよ…?
『Murky Divers』について
基本情報
タイトル | Murky Divers |
ジャンル | ホラー |
プレイ人数 | 1~8人 |
プラットフォーム | Steam |
発売日 | 2024/12/13 |
値段 | 1200円 |
想定プレイ時間 | 2~4時間 |
開発元 | Embers |
パブリッシャー | Embers |
▼リンク
https://store.steampowered.com/app/2963880/Murky_Divers/
ゲーム概要・システム
協力必須!?潜水艦の操縦
我々を妨害してくる海中警察や、襲ってくる海洋生物を避けつつ
海中を漂うお宝や目的地にたどり着け!
- 探知チーム
ソナーを飛ばして近くのターゲットを確認せよ!
ターゲットの位置やIDを特定する役割と、
そのIDからターゲットを特定する役割の協力が大事となる。
▼ソナー役はここを見る
画面上のターゲットをソナー役に共有し、
特定されたターゲットの情報から目的地を決めていく

▼特定役はここを見る
共有してもらったIDと周波数を一致させ、ターゲットを特定していく

潜水艦をアップグレードすると、敵を撃退できる方法も手に入るぞ
探知チーム側に設備が配備されるので、さらに忙しくなるかも…
撃退は自分の手で試してみてくれ!
- 操縦チーム
探知チームから連携される情報をもとに、潜水艦を操作していく
速度調整や緊急加速を行う役回りと旋回を行う役回りがあるぞ
▼エンジン役はここを見る
速度に比例してエンジンの音が大きくなってしまう
したがって、周りのターゲットに振動音が感知されないように速度を調整する必要がある
また、潜水艦をアップグレードするとブースターが手に入る
緊急時には、そのボタンを押すことでハイスピードで駆け抜けることが出来るぞ
(※音量注意)

▼ハンドル役はここを見る
探知チームの情報をもとに潜水艦を旋回させていく
「右!右!」「行き過ぎ!左!左!」みたいに
探知チームの指示が曖昧だと大変なことに…
何か共通の旋回指示を決めておくと楽になるぞ!

- 潜水艦やプレイヤーの強化
研究所やイベントで回収できるバッテリーを使って潜水艦を強化できるぞ
速度や旋回速度、探知範囲の上昇に使うことが出来る
また稼いだお金を使って、プレイヤーの装備を充実させよう!
左の自動販売機でモジュールを購入し、右の風呂場でセットするだけだ!

万が一何かにぶつかってしまうと、
潜水艦が破損し、回収したお宝を失ってしまう…
そのときは、協力して潜水艦を修理しよう!

水中研究所の証拠隠滅
目的地にたどり着いたら、休む間もなく本当のお仕事が始まるぞ!
実験が失敗してしまった水中研究所の遺体を回収するんだ
ただし、被験体がうろついてるから気をつけろ…
- 研究所の各所に漂っている遺体の回収
頭や腕、全身、顔の皮膚などなど
できるだけ多くの遺体を回収し、証拠隠滅に努めよう!
証拠を残しすぎたら、海中警察に指名手配されるぞ…!?

- 襲ってくる様々な化け物たち
研究所にはさまざまな被験体が…
いたずらをしてくるかわいいウーパールーパー

魚とチェーンソーのキメラ

他にも極悪な化け物が君の邪魔をしてくるぞ…


- バッテリーは潜水艦の強化に使えるぞ!
落ちているバッテリーは絶対に回収しよう!
潜水艦の強化につながり、潜れる深さが変わっていくぞ

- 最低なトラップや隠しエリアが君を待っている

- 2重の時間制限
海中警察がやってくるまでに死体を回収しなければならない
死体は広い施設内に散らばっているので、奥まで探索する必要があるぞ
また、プレイヤーには酸素ゲージがあるため
奥に行き過ぎて帰れなくならないように注意せよ!
その他さまざまなイベント
- 金の石像と浮かぶアヒル達

- 深海に漂う巨大な化け物

ここらへんは自分で遊んで確かめてくれ!
感想
総評
「右!右!」
「行き過ぎ!ちょい左!」
「加速!加速!」
といった感じの騒がしい潜水艦パート
お祭りみたいに楽しめます(笑)
研究所の探索では、暗く迷路のように広い空間に緊張感が漂います。
壁越しに聞こえてくる味方の悲鳴にげらげら笑う恐怖することも…
どの要素も仲間と楽しめる、オンラインマルチプレイゲームでした!

良い点
- 協力必須の潜水艦パート
それぞれが自分の仕事を全うしなければならない
1人でさぼりがいるとどこかに負担がかかってしまうし、
最悪、目的地にたどり着けないことも…
その分、目的地を決めて一体となって進む体験はとても楽しいものだった

- 半端ない緊張感
暗い海底内の施設は視界が非常に悪く
化け物やトラップを避けつつ、ターゲットを回収しなければならない
酸素と時間制限によって、悠長に探索もできないため
効率的に探索することが大事となってくる
後半に行くと、即死級の敵やトラップが…

- 没入感を高めるゲーム内VC
ゲーム内VCにより、海中への没入感を高めている
距離によって味方の声は聞こえなくなり、
壁越しに味方の悲鳴が聞こえることも…
とあるツールを使った時の声質がガビガビになるのも面白いぞ!
不満な点
- 後半の深海の難易度が即死級すぎる
難易度によって、海の色が変わる仕様になっている
青→緑→紫→赤
施設によっては非常に視界が悪くなることも…
また、化け物が凶暴になるぞ!
避けることは可能だが、常に周りを警戒して進む必要が出てくる
(防御ツールを最大まで積んでも即死でした…笑)
アイテムの特性を理解して活用していくことが大事かも!
(おとりグッズや水中Luupなど)

- 潜水艦の設計ミス
5人以上の大型の潜水艦の作りが非常に悪すぎる
探知エリアと操縦エリアが一枚の床で区切られており、
お互いの声が通らなくなってしまっている
状況を伝え合うには備え付けのトランシーバーを使う必要があり、
操縦チーム2~3名、探知チーム2~3名の振り分けとなる。
お互いの連携がとても大事になってくるので
「Murky Divers」を遊ぶなら、仲の良い人と遊ぶようにしよう!

こんな人におすすめ!
・大人数でわいわい遊びたい人
・対戦よりも協力ゲームが好きな人
・今までにない怖くて高難易度なホラーゲームを求めている人
せひ友達を誘って、遊んでみてね☆